子供027

こんにちわ![ぷぅこ]です。

さて、あなたは子どもを注意するときにどのように言い聞かせていますか?

頭ごなしに叱りつけたり、感情的に怒鳴ってしまってはいませんか?

そんな叱りかたを続けていると、子どもはやがてふてくされたり反抗するだけになり、親の言うことを聞かない悪い子になってしまいますよ。

今回は、子どもを素直でヤル気にあふれた“良い子”に育てるための方法をご紹介いたします。

「飴」と「ムチ」を使いわけよう!

飴(あめ)とムチを使いわける」こと。昔からよく使われている言葉ですよね。

正直、わたしはこの「飴とムチ」という言葉は好きではないのですが、今回はわかりやすくするためにこの言葉を使って説明していきましょう。

⚫︎飴とは?
ここで言う「飴」とは、子どもの良いところを褒めてあげることです。

⚫︎ムチとは?
ここで言う「ムチ」とは、子どもの悪いところを注意し、言い聞かせることです。

飴とムチは、2つで1セットとして用いられることが多いのですが、実はこの「飴」と「ムチ」を用いる順番が重要なのです。

 

パターンA[飴→ムチ→飴]

まずは正解のパターンから。
[飴→ムチ→飴]つまり、最初に褒めて→注意して→最後にまた褒める方法です。

例えば…
兄妹でおもちゃを取り合い、お兄ちゃんが妹を泣かしてしまった時。

①飴:「いつも妹ちゃんの手を繋いで歩いてくれてありがとうね。パパもお兄ちゃん偉いねって言ってたよ。」

②ムチ:「でも、妹ちゃんがおもちゃ欲しがった時はおもちゃ貸してあげてね。ケンカしちゃダメだよ。仲よくしてくれるとママ嬉しいなぁ〜。」

③飴:「お兄ちゃんが妹ちゃんの面倒みてくれるからママとっても助かってるよ。これからもよろしくね。」

 

子どもが素直に注意を受けいれられる!

この順番だと、まずは褒められることから始まるので、子どもはこちらの話に耳を傾けてくれるでしょう。誰だって褒められれば、嬉しくて前向きな気持ちになりますよね。

このタイミングで悪いところを指摘します。コツとしては、「〜だとママは助かるな」「〜してくれるともっと嬉しいな」という言い方をすること。

子どもはママが大好きです。ちょっと斜にかまえてる子だって、大好きなママやパパの役に立てると嬉しいものです。なので、また頑張ろう!もっと役に立とう!という気持ちになってくれます。

また、最後に再び褒めることで、子どもは“全体的に褒められた!”という印象が残ります。

もっとママに褒められたい!という気持ちが強くなり、注意したことを素直に受けいれてくれるのです。

 

パターンB[ムチ→飴→ムチ]

では次に不正解のパターンです。
[ムチ→飴→ムチ]つまり、最初に叱り→注意して→最後にまた注意する方法です。

これも同じく、
兄妹でおもちゃを取り合い、お兄ちゃんが妹を泣かしてしまった例で見てみましょう。

①ムチ:「なんでお兄ちゃんなのに、妹ちゃんにおもちゃを貸してあげないの!?泣いちゃったじゃない!」

②飴:「いつも妹ちゃんの手を繋いでくれるから偉いなと思ってたのに…」

③ムチ:「でもケンカして妹ちゃんを泣かしちゃったら台無しでしょ。お兄ちゃんなんだから優しくしなきゃダメよ!」

 

子どもが自信をなくし消極的に…

この順番だと、子どもは自分が全面的に否定されたと感じてしまいます

妹に優しくした良い点も含めて、自分はちゃんとお兄ちゃんができないダメな人間なんだと思い込んでしまいます。

自信がなく苦手意識があるものには、誰だって積極的にはなれないですよね? 嫌なことはなるべく避けたいと思いますし、やがて無関心になります。

つまり、この注意の仕方ではまったくの逆効果で、子供を消極的で自信のない子にしてしまうのです。

 

大切なのは子供を懲らしめるのではなく、理解してもらうこと!

いかがでしたか?
おなじことを注意するだけなのに、伝える順番を変えるだけでこんなに子供に与える影響が変わってしまうんですね。

この2つの違いを簡単に説明すると下記の通りです。

パターンAは、まず子供を褒めて話を受け入れる準備を整えさせてから、子供に注意を聞いてもらっています。

パターンBは、子供を反省させるために懲らしめようとしています。

感情的に叱ってしまってから、「ちょっと言いすぎたかな…」と思い出したように子供を褒め、最後は「でもちゃんとわからせてやらなきゃ!」ととどめの一撃を与えています。

でも、このやり方ですとかえって逆効果なんですよね…。

大切なのは懲らしめることではなく理解してもらうことです。

なぜそれが悪いことなのか? 悪いことをすると周りがどんな気持ちになるのか?を分かってもらうことです。

子どもを素直で積極的な“よい子”に育てるために、[飴→ムチ→飴]を意識して、まずは子どもにすんなりと親の注意を受けいれてもらうように工夫しましょうね!