さて、子供の事故のなかでもっと多いのは、実は「やけど」だって知っていましたか?やけどは親が気をつけてれば防ぐことができますよね。
わが家の3人の子供たちのうち、2人はやけどを経験済みです。2人とも私が毎朝使っているヘアーアイロンでのやけどでした。
完全なる私の不注意です…。1人は足の裏、もう1人は手のひらにやけどをしてしまいました。幸いにすぐに冷水で冷したので、やけどの跡は残っていません。
やけどをした時の対処法は?
では、子供がやけどをしてしまった時、どのように対処すれば良いのでしょうか?
対処方法
すぐに水道水で冷やします。水を出しっぱなしにして20分くらい冷やし続けましょう。
服の上からのやけどでは、ムリに服を脱がそうとせず、服の上から水道水で冷やします。
全身がやけどした場合はお風呂場などで全身を水につけてください。その後病院へ!
病院へ行く必要があるのは?
やけどの重症度
小度
皮膚が赤くなりヒリヒリしますが、冷しただけで治ります。
中度
冷しても水疱(すいほう)ができ痛みも強い。水疱は破かないこと!
その他の注意点は?
やけどは重症の場合、生死にもかかわる場合がある重大な事故です。たとえば乳幼児の場合、全身の10%〜15%をやけどすると生死に関わりますので、早急に病院につれて行きましょう。
また、小さいお子様は「低温やけど」にも注意が必要です。冬場にカイロや湯たんぽを使う際には、長時間の使用は控えてください。最近では電気カーペットによる「低温やけど」も増えていますので、カーペットの上で寝たりしないように気をつけましょうね。
やけどに気が付かないことも?
もし子供がやけどをしてしまった時、お話しができる子であれば「熱い!」と言えますし、まだお話ができない子であっても泣いて教えてくれると思います。でもごくたまに、何も言わない子がいるんですよね…。
私もその一人でした…笑
わたしは3歳の時にアイロンでふくらはぎの裏をやけどしたのですが、泣きもしないし熱いとも言わなかったらしく…親が気づくまで放置してしまったので、いまだに跡が残ってしまっています。
なので、みなさんもお子さんの身体はこまめにチェックしてあげてくださいね!