こども010

こんにちわ!子育てアドバイザーの[ぷぅこ]です!

さて、子育てをする上でママ・パパのおおきな悩みのひとつであり、重い負担となってのしかかる「子供の学費・教育費」の問題。

一般的には、大学を卒業するまでに子供一人あたり1,000万円〜2,000万円のお金がかかると言われており、肝を冷やされたママ・パパも多いのではないでしょうか?

そこで今回は、子供の教育費がいくらかかるのか?と、膨大な教育費にどのように備えるべきか?をご紹介いたします。

今回の[金額編]では、幼稚園から大学までの学費・教育費を、さまざまな組み合わせパターンで見ていきます。

[年齢・進路別]学費の一覧表

では、さっそくですが結論から見ていきたいと思います。

下記は文部科学省の資料をもとに、幼稚園・小学校・中学・高校、そして大学までの教育費を一覧化したものです。

それぞれ進路別、年齢・学年別にわかりやすく一覧化しております。

幼稚園〜高校の学費はいくら?

 学校 年齢/学年 公立 私立
幼稚園 3歳 19.0 48.3
4歳 20.9 45.2
5歳 26.0 52.7
小学校 1年生 31.1 170.5
2年生 25.3 120.2
3年生 27.0 124.9
4年生 29.5 137.8
5年生 31.2 145.2
6年生 38.9 155.3
中学校 1年生 45.1 156.1
2年生 39.8 112.1
3年生 50.2 120.5
高校 1年生 44.0 116.2
2年生 39.3 84.8
3年生 32.6 87.6
15年間合計 499.9 1677.4

※単位は万円/千円未満を四捨五入

つまり、幼稚園から高校までをすべて公立にした場合で500万円すべて私立にした場合はなんと1,700万円ものお金が必要となるのです。

大学の学費はいくら?

学年 国立 公立 私文 私理
1年生 76.8 93.6 114.9 149.6
2年生 53.6 53.8 90.2 123.0
3年生 53.6 53.8 90.2 123.0
4年生 53.6 53.8 90.2 123.0
合計 237.5 254.9 385.7 518.7

※1年次には入学金を含む
※2年次以降の私立大学には設備費を含む

このように国公立だと250万円前後、私立だと400〜500万円のお金が4年間にかかる計算となります。

ちなみに私立の医科歯科系大学(計6年間)だと、1,700〜1,800万円のお金が必要となります。

※参考:文部科学省「子供の学習費調査」平成24年度 ほか

 

教育費は最低740〜最高で3,500万円も!

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前項の一覧表をもとに考えると、幼稚園から大学まですべて公立に通わせた場合は740万円ほど。これがミニマムな金額と言ってよいでしょう。

逆に幼稚園から大学まですべて私立の場合は、2,200万円(理系の私立大学)がかかります。もし医科大学だった場合は3,500万円となり、これがマックスの金額です。

…と、これらはどちらも極端な例ですよね。実際には、医科歯科大をめざせる家庭なんてごく一部の裕福な家庭だけです。

また、公立高校や国公立大学をめざしていても、受験がうまくいかずにやむなく私立…なんてのも普通によくある話です。

例えば、私立大学に通う大学生は75%ほどいますので、実際には4人に3人の割合で私立大学に入学しているのです。

では、現実的にごく一般的な家庭は、どのくらいの学費・教育費がかかるのでしょうか?

 

子供ひとり900〜1,200万円が平均か?

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ごく普通の一般的な家庭を考えると、下記の2パターンのような進路が平均的と言えるでしょう。

A.大学から私立のパターン

幼稚園には年中から私立に通い、小・中・高は公立、大学はふたたび私立に通うパターンです。

学校 区分 学費
幼稚園 私立 97.9万円
小学校 公立 183.0万円
中学校 公立 135.1万円
高校 公立 115.9万円
大学(文系) 私立 385.7万円
総合計 917.6万円

B.高校から私立のパターン

Aと同様に私立幼稚園から小・中は公立で、高校からは私立に通うパターンです。

学校 区分 学費
幼稚園 私立 97.9万円
小学校 公立 183.0万円
中学校 公立 135.1万円
高校 私立 288.6万円
大学(理系) 私立 518.7万円
総合計 1223.3万円

このように、一般的な家庭の学費は子供一人あたり900万円〜1,200万円と見ておけばよいでしょう。

 

学費以外にもお金がかかる!

 

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注意したいのは、上記はすべて「学費」だけのお金という点です。

子供にかかるお金は、なにも学費だけではありませんよね?例えば以下のようなお金も当然ながら必要となります。

塾・習い事

学校の学費以外では学習塾や習い事、お稽古などの費用もとても大きな金額となります。

たとえば塾に週3回通わせる場合…家庭教師のようなマンツーマンのものであれば月5万円、少人数制の個別指導型であれば月4万円、通常のクラス制のものであれば月3万円くらいが平均的な月謝となります。

給食費・教材費・制服

学校にかかるお金は、授業料や入学金だけではありません。給食費や修学旅行などの積立金、教科書などの教材費や文房具のお金、制服や体操服なども必要です。

交通費

電車やバスなどで通う場合は、交通費も負担となります。学割が使えるので定期代は安くなりますが、会社が負担してくれる社会人と違い、学生の場合は100%自己負担となります。

また、自転車で駅まで通う…などの場合は、駐輪場のお金も必要となりますので注意が必要です。

携帯・スマホ

最近では子供も携帯やスマホをもつ時代です。小学校のころから防犯ケータイをもたせることも一般化してきました。

中学・高校になるとみんなが普通にスマホをもっているため、なかなかわが家だけは持たせない!というのも難しくなるんですよね…。

おこづかい

金融広報調査委員会によるレポートによると、小学生のお小遣いの平均は月500〜1,000円。中学生は1,000〜2,000円。高校生は5,000円前後となっています。これを毎月支払うとなると…結構な出費になりますね。。

食費・衣服などの生活費

子供は生きていますから、ご飯を食べたり、服を着たり、お風呂に入ったり、エアコンをつけてテレビをみたりします。当然ながらそのすべてにお金がかかるわけです。

ひとり暮らし・仕送り

もし、子供が実家から通えない距離の大学に入学した場合…親の負担はとても大きなものになります。

たとえば地方から東京の大学に入学した場合。東京はワンルームのアパートでも6万円〜10万円の家賃が普通です。特に女の子の場合は防犯も必要となるため、家賃は高くなりがち。

もし8万円ほどの仕送りをする場合であれば年間100万円。4年間で400万円のお金が学費とは別に必要となるのです。

 

莫大な教育費と生活費…どうやってまかなう?

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さて、いかがでしたか?
子供一人あたり900万円〜1,200万円かかる「学費」はもちろんのこと、それ以外にもさまざまな出費が必要だということが分かったと思います。

ではこの途方もない出費にはどうやって対応すれば良いのでしょうか?

続く後編では、巨額の学費に立ち向かうための秘策を、10個のトピックにまとめて解説しますよ!