ままなびs

さて、1〜2歳児におすすめの絵本を紹介する当企画。

前回は“気づき始める”編をお届けしましたが、今回はより子供の成長を感じられる5冊をご紹介いたします!

何かを探す」「何かを認識する」「何かを覚える」…といった、人間として成長しはじめる“最初の一歩”が確認できるような内容の絵本になっていますよ。

お子さんが気に入った絵本がありましたら、何度でも繰り返し読んであげましょう。

そうすることで、子供が成長する瞬間を目の当たりにできること間違いなしです♪

「きんぎょがにげた」

きんぎょが にげた (福音館の幼児絵本)

著者:五味 太郎
出版社:福音館書店
価格:800円

内容・特徴

カラフルな絵がとてもキレイな絵本です。

きんぎょ鉢から逃げたきんぎょが、キレイな背景のおもちゃ箱やカーテンの模様など、さまざな場所に紛れ込みます。

お子さんと一緒に、楽しみながらきんぎょを探しましょう。

子供のリアクション・効果

絵本には“2歳から”と書かれてありますが、カラフルな絵は小さい子どもでもじゅうぶんに楽しめますので、1歳からでも問題ないでしょう。

また、子どもは「何かを探す」「何かを探している」といったあなたの姿を一生懸命に観察します。

そうすることで、動作に対する興味・表情に対する興味を、早くから促進させることができると思いますよ。

子供がはじめてきんぎょを見つけた瞬間(きんぎょを指さして「あー」と言う程度ですが…笑)は、何とも言えない感動が待っているはずです!

 

「くだもの」

くだもの (福音館の幼児絵本)

著者:平山 和子
出版社:福音館書店
価格:800円

内容・特徴

同名の著書がいくつかあるとは思いますが、今回ご紹介したいのは平山和子さんの「くだもの」です。

この本の特徴は、丸ごと描かれたキレイな果物の絵と、それを食べる時の状態にカットされた絵が描かれています。

「この果物は食べ物で、こうやって食べるんだよ」といったことを、親子で楽しく学ぶことができます。

お子さんが実際にひとりで何かを食べられるようになるきっかけにもなる絵本だと思いますよ。

子供のリアクション・効果

描かれている果物の絵だけでもキレイですので、子どもも喜んで見てくれますが…最初はこちらの意図しているリアクションをしてくれないかも知れませんね。

ですが、実際に皮をむいた果物を絵本の通りに食べられるくらいの年頃になると、

自分が食べたことのある果物を見た瞬間「あー!」といったような声をあげ、反応を見せてくれるようになります。

子供が食べ物を認識する瞬間に立ち会えるのはやはり嬉しいですよね。

 

「BABY COLOR BOOK」

BABY COLOUR BOOK

著者:リサ・ラーソン/ヨハンナ・ラーソン
出版社:トンカチ
価格:900円

内容・特徴

青・赤・緑・紫などさまざまな色の「犬」が描かれており、そのとなりに「BLA」「あお」「BLUE」などと、スウェーデン語・日本語・英語の表記が添えられています。

北欧っぽいような淡くキレイな色合いと、ヘタウマな感じで描かれた微妙な犬たちが素敵ですよね。

お子さんの興味を引きつつ、色と言葉の認識を手助けしてくれる内容になっています。

子供のリアクション・効果

本のサイズ感からか、うちの子はよくこの本を食べていました…。かじり易いんでしょうね。笑

子どもが青を「あお」(実際には「あぉわ」でしたが…)と読んでくれた時には、とても感動したことを覚えています!

犬の絵については、色によっては「ぞうさん!」と言ってましたが…苦笑

 

「アンパンマンとあいうえお」

アンパンマンとアイウエオ (アンパンマンのミニワーク (1))

著者:やなせ たかし
作画:トムス・エンタテインメント
指導:わだ ことみ
出版社:フレーベル館
価格:550円(650円版も有ります)

内容・特徴

どうやっても外せない「アンパンマン」シリーズからのご紹介です!

たくさんの種類があるようですが、今回ご紹介するのはミニワーク版で、手の平サイズの絵本になります。

アンパンマンとその仲間たちが、物の名前とキャラクターの名前と両方を使って「あいうえお」を楽しく紹介してくれています。

子供でも持ち歩けるサイズになってますので、ちょっとしたお出掛けや、病院などの待ち時間などにも重宝しますよ。

子供のリアクション・効果

物とキャラクターの名前が両方書いてありますので、

「これは?」
「オートバイ!」
「この人は?」
「バイキンマン!」

…といったように紐付けて教えることができるので、比較的すんなりと文字を認識させることができるでしょう。

しかし、アンパンマンの丸顔はどうしてここまで子供に人気があるのでしょうかね。。笑

蛇足ですが、この絵本のなかの「ぬ」で紹介されている「ヌガー」と、紹介しているキャラクターの「ヌマッチ」は親も意味がわからないので子供にも不人気なページとなるでしょう。苦笑

 

「123」

1 2 3 (Busy Baby)

著者:Cox, Katie
出版社:Board Books(make believe ideas ltd)
価格:$6.99

内容・特徴

最期はちょっと風変わりなアメリカの絵本です。

価格も、ショップによってはSaleで$3程度で売られてることもありますよ。

内容はとてもシンプルで、「1 one cookie」「2 two shoes」…といった具合に、数字と英語が表記された写真が、1〜10まで紹介されています。

すごくシンプルなのですが、数や物の名前を覚えてきたお子さんに読んであげると、とても吸収しやすい内容だと思います。

アメリカらしい写真のチョイスもまた一興です!

子供のリアクション・効果

最初は「3」「さん」「すりー」までいって、「puppies」の所を「わんわん!」と言ってしまいますが…(当たり前ですね。笑)

でも、根気良く教えてあげればゆっくりと覚えていきますよ。

ここから英語化を同時にするのも良し。同じ物にもそれぞれの呼び名があるんだよと教えて、柔軟性を身につけるも良し。

知識は荷物になりませんので、いろいろなことをいろいろな角度から、どんどん学ばせるようにしたいですね。

 

…いかがでしたでしょうか?
後編の5選は、言葉、物、数、などを「覚え始める」ことに特化した内容でチョイスさせていただきました。

前編の「気づき始める」ことと同様に、お子さんの“人化”がまさに始まる瞬間に立ち会えるように、是非これらの本を参考にしていただければ幸いです。

子どもの成長は一瞬です。見逃さないように楽しく一緒にお過ごしくださいね。

[文:アッキー]