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こんにちは![ぷぅこ]です!

さて、わたしたちが普段なにげな〜く使ってしまっている「頑張れ!」という言葉。この記事を読まれているママさんパパさんも、普通に使ってらっしゃることと思います。

しかし、この「頑張れ」という言葉は、子供によっては絶対に使ってはいけない“NGワード”になる場合があるのです!

今回は、なぜ子供に「頑張れ」と言ってはいけないのか?代わりにかけてあげるべき言葉は何なのか?…についてお話ししたいと思います。

あなたが言われて嬉しいのはどっち?

もし、まわりの人から声をかけられた時に、「嬉しい」「また頑張ろう」と思えるのは、次のABのうちどちらでしょうか?

実際にあなた自身が言われたとして考えてみてください。

A「もうすぐテストだから頑張りなさい!
B「いつも勉強、頑張ってるね。

A「もう小学生なんだからお手伝い頑張ってね!
B「お手伝いしてくれてありがとう。頑張ってるね!

A「明日のサッカーの試合、頑張れよ!
B「いままで練習をよく頑張ったね。えらいね。

どうですか?
もちろん人によって受け取り方は多少違うと思いますが、だいたいの方はBを選ばれたはずです。

Aは「頑張って!」「頑張れ!」「頑張りましょう!」「頑張りなさい!」という表現に対して…

Bは「いつも頑張ってるね」「頑張ってくれてありがとう」「よく頑張ったね」という表現になっています。

ではこの2種類の表現には、どのような違いがあるのでしょうか?

 

「頑張れ」は応援の言葉。でも逆効果になることも…?

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「頑張れ!」という言葉はひとことで言うと“応援”や“はげまし”です。

少なくとも「頑張れ」と言う側の人間(ママ・パパ)にとっては、子供を力づけるために言っている言葉ですよね。

もちろん、「頑張れ」と言われて「よし!頑張るぞ!」と思える前向きな子供はいっぱいいます。

しかしその一方で、「頑張れ」はしばしば(というよりもけっこうな割合で)“逆効果”になってしまう事もあります

「頑張れ」という言葉は、その使い方によっては子供を否定したり子供のやる気を削いでしまう場合があるので、とても注意が必要なのです。

 

「頑張れ」と言ってはいけない子供とは?

「頑張れ」という言葉は相手を選びます。なかには「頑張れ」を言ってはいけない子が存在するのです。

それは…「すでにとても頑張っている子」です。

すでに一生懸命に頑張っている子にとっては、「頑張れ」がプレッシャーになり、かえって重荷になってしまうのです。

また、「頑張れ!」という言葉は「いまのままじゃダメだから、もっと努力しなさい!」という否定や命令にも聞こえてしまいます。ママやパパにそんなつもりはなくても、子供はそう感じてしまうときがあるのです。

では、すでに一生懸命に頑張っている子が「頑張れ!」と言われると、いったいどういう気持ちになるでしょうか?

ぼくはこんなに頑張ってるのに、まだ頑張れっていうの!?
わたしのことなんか何にも見てないくせに、勝手なこと言わないで!

…どうですか?あなたがもし本人だったら、こう思いませんか?

 

子供はいつでも頑張っているんです!

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とはいっても「うちの子なんて、ぜんぜん頑張ってないから大丈夫!」というママ・パパもいるかも知れませんね。

しかし子供は子供なりに、毎日いっしょうけんめい頑張っているんですよ。

子供というのは(大人にとっては些細なことであっても)すっごく悩んで苦しんでしまうものです。これは自分の子供のときを思い返してみればわかると思います。

どんなに小さくてくだらないことにもいちいち悩んで…一喜一憂して…毎日をせいいっぱい頑張って生きていましたよね?

純粋な子供たちにとっては、“頑張るのは当たり前”なんです。いつでもどこでも子供たちはすでに頑張っているんです。

「頑張れ」という言葉はとても便利でよく使ってしまう言葉なのですが、一方で“冷たく無責任な言葉”でもあるのです。

だから、わたしたちママやパパが子供に声をかける際は、よくよく考えてからにしなくてはなりませんね。

 

「いつも頑張ってるね」と認めてあげよう!

どちらかというと「頑張れ!」という言葉は“結果を求める言葉”です。良い結果を期待し望んでいるから、頑張れ!と応援するわけです。

これに対して「いつも頑張ってるね!」という言葉はどうでしょうか?

「頑張ってるね」という言葉は、いわば“承認”です。結果どうこうではなく、いままでの頑張りを認め“過程をほめている”わけです。

「頑張ってるね」「よく頑張ったね」といわれた子は、リラックスし安心します。自分がやってきたことに自信がもてますし、自分自身を肯定することができるのです。

「頑張れ!」は相手とその状況を選ぶ言葉ですが、「頑張ってるね!」はどんな子供でも嫌がる子はいません。誰にでも言ってOKな魔法の言葉です。

ママとパパは、子供の頑張っているところをひとつでも多く発見してあげるとともに、「いつも頑張ってるね!」「頑張ってくれてありがとう!」「よく頑張ったね!」…とたくさん声をかけてあげてくださいね!

 

最後に…|子供をやる気にさせる言葉とは?

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いかがでしたでしょうか?
「頑張れ!」という言葉は、わたしたちがふだん無意識につかってしまっている言葉なだけに、ちょっとビックリでしたね。。

また、「いつも頑張ってるね!」のほかにも、子供に自信をもたせやる気にさせる魔法の言葉はいくつか存在します。

それは「楽しんで!」です。
いままで努力をしてきた子には、「十分に頑張ったんだから、あとは楽しんでね!」「勝っても負けてもいいから、楽しんできなさい!」…という感じです。

特に、いつも大事のまえに緊張してしまう子や、プレッシャーを感じやすいまじめな子などは、それまでの過程を認めてあげるとともに「楽しんでね!」という一言をかけてあげましょう。

また、どうしても言うことを聞かない子、ひとりで何かをすることを嫌がる子に対しては、「一緒に頑張ろうよ!」という言葉も効果的です。

例えば、「早くひとりでお着替えできるようになりなさい!」ではなく、「じゃあ一緒に頑張ろう!」という言葉をかけてあげると良いかもしれません。

これらの言葉を、子供の性格やいま置かれている状況にあわせて、うまく使い分けてあげましょうね!