子供048

女性ホルモンや美容に良いとされ、サプリメントなども販売されている『大豆イソフラボン』

しかし摂取の仕方を間違えると、かえって悪影響をおよぼす危険があるのです。

今回は大豆イソフラボンの効果と、正しい摂取の仕方についてお話ししたいと思います。

大豆イソフラボンの効果とは?

大豆に含まれる“イソフラボン”は女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをしてくれます。

エストロゲンは子宮に作用し、妊娠しやすい体を作ると言われています。

妊活に励んでいる女性であれば、少しでもエストロゲンを増やして妊娠につなげたいと思いますよね。

しかし、大豆イソフラボンは摂取のしかたを間違えてしまうと、妊娠に悪影響をおよぼすリスクを秘めているのです。

 

大豆イソフラボンの過剰摂取は逆効果!

前述のとおり、大豆イソフラボンは適正な量を摂取することで、妊娠に良い影響をもたらしてくれます。

しかし、だからといって大量の大豆イソフラボンを摂取するのは、かえって逆効果なので注意が必要ですよ!

というのも大豆イソフラボンを取り過ぎてしまうと、わたしたちの脳は「お、エストロゲンがたくさんあるぞ!」と感違いしてしまうのです。

その結果、これ以上エストロゲンはいらないと判断され、排卵しなくなってしまう可能性があるのです。

もうちょっと詳しく説明すると…

脳の視床下部が大豆イソフラボンの過剰摂取によって「エストロゲン過多」と判断してしまい、下垂体に命令が出されずに卵巣が働かないリスクがあるということ。

その影響として、卵巣が排卵をしなくなったり排卵が遅れてしまい、不妊へとつながってしまう恐れがあるのです。怖いですね。。

 

大豆イソフラボンの摂取量の上限とは?

実は、内閣府の食品安全委員会でも大豆イソフラボンの摂取量の上限を定めています。

それによると、1日の摂取目安量の上限は70~75mg。サプリメントなどで追加摂取する上限値は30mgとなっています。

大豆イソフラボンは、豆腐・納豆・豆乳などの大豆由来の食材に含まれています。それぞれの含有量は以下のとおりです。

《大豆食品のイソフラボン含有量》
豆腐1丁(300g): 60mg
納豆1パック(50g): 37mg
豆乳1本(200ml): 50mg
きな粉大さじ1杯: 14mg

豆乳好きのわたしとしては、豆乳1本200mgに50mgの大豆イソフラボンが含まれていることにビックリしました。

これを見ると、しっかりと注意しておかなければ摂取上限なんて簡単に越えてしまいそうですよね…。

 

バランスの良い食事を心がけよう!

いかがでしたか?
こうして見てみると、大豆イソフラボンってちょっと怖いなぁ…って思っちゃいますよね。

しかし、大豆はとても栄養バランスに優れたカラダに良い食材です。

決して大豆イソフラボンを摂取してはいけない!ということではありませんよ。

生殖機能というのは、さまざまなホルモンの微妙なバランスから成り立っています。

過剰な摂取は控えつつ、普段からバランスの良い食事を心がけるというのが、妊娠への近道と言えるでしょうね。

[文:カコチン]