初めての小学校生活。今までとガラリと環境が変わり、子供と同じくらい親もドキドキ!!
「入学前に準備しておくことって何?」
「やっておいたほうが良いことって何??」
前回、「小学校の入学準備は何が必要?文房具・用品などの上手な揃え方」で、
入学前の持ち物等の準備について書かせていただきました。
今回は、入学前の「生活面」「学習面」の準備についてご紹介したいと思います!
目次
小学校入学前のひらがなの読み書きは、どこまで出来れば大丈夫?
保育園の先生や先輩ママに聞いても
「学校でちゃんと教えてくれるから心配しなくて大丈夫だよ」
「自分の名前くらいは書けたほうが良いかもね」
と、答えはみんなバラバラ・・
では我が息子はどうだったかというと・・・
「読む」ことには小さい頃から興味があり、
「これ何て読むの?」「これ何て言う漢字?」
と、どんどん吸収し、「ひらがな」「カタカナ」「漢字」も小学生レベルは読めるように!
すごいじゃなーい!!天才!?
と思ったのも束の間。
「書く」ことには全く興味が無く、自分の名前すら怪しい・・
というのが年長クラスの終わりの頃の様子。
え?コレで大丈夫かなぁ?
でもまぁ、こんな感じの子が多いのかな。何とかなるかな~・・・
と思っていましたが・・・
入学してビックリ!!
入学式初日のイベント
「自分の名前を短冊に書いて教室に飾る」
良かった~。
自分の名前だけでもしっかり書けるようにしておいて本当に良かった~。
苗字と名前のバランスが取れてる、真っ直ぐ曲がらず書く、
なんて贅沢なことは求めません(笑)
とりあえず、ちゃんと名前書けていて良かった!
そして他の子たちの短冊を見てみると・・・
字が上手な子が多い!!
ビックリしました。
そういえば公文へ行ったり、家で教材をやっていたり、保育園でも字が上手な子がいた事を思い出しました。
ひらがなの読み書きなんて小学校入ってからで十分!
と思ってたし、実際に授業でもひらがなの書き取りプリントが出てしっかり学習してます。
でも、子供の自信をつけさせてあげるために入学前にもっとやらせてあげても良かったかな、とちょっと思います。
小学校入学前に「たし算」「ひき算」はできた方がいい?
興味があることにはグングンのめり込む息子。
理系のパパの血を見事引き継いだようで、数字にも興味深々。
暗算が得意で、しかも早い!!
なので、算数については全く心配していませんでした。
が、ここに落とし穴が!!
算数の授業、口で答えるだけじゃありません。
プリントに数字で答えを書くんです。
ママより暗算が早いのに、2桁でも得意げに暗算してるのに
「3」が書けない息子・・・
「どうしても『ろ』になっちゃう~~」
悩む息子。
ホントだ、「ろ」になってる(笑)!!
と思いつつ、本人は真剣に悩んでるんだから笑っちゃイカン~!!
とグっとこらえて、一緒に「3」の練習をしました。
先ほどのひらがなの書き取りもそうですが、やっぱり基本的なことが出来ていると
小学校の授業への導入がスムーズだし、何より本人の自信に繋がります。
「分かる」「出来る」って思うと、もっともっとヤル気も出ますよね。
今はたくさん選択肢があるので、お子さんと相談しながらやってみても良いと思います。
●公文に行くのもOK
●ママ、パパが教えるのもOK
●通信教材をやってみるのもOK
特に通信教材はオススメです。
無料でお試しできたり、特典がついてきたりと色々あります。
夏休み頃から検討される方たちが多いようで各社、夏の特典に力を入れているようです。
実物を見ないとイメージがわかないこともあるので、まずは資料請求してみて、パパやお子さんと検討してみましょう♪
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子供のモチベーションが上がればこっちのものです!!
小学校入学前にお箸の持ち方、トイレの使い方はできるように!
息子が通っていた保育園では年長クラスで箸を使い始めました。
その頃、保育園から何度ももらってきた「正しいお箸の持ち方」のプリント。
YouTubeでお箸の持ち方の動画もあったりして、試行錯誤しました。
慣れてしまうと自分の持ちやすい持ち方、で安定してしまうので、
お箸は最初にしっかり持たせてあげたほうがいいです。
もちろん、小学校の給食は「お箸」ですよ~
それから「トイレの使い方」も重要だな、と思いました。
息子はウンチの後、自分で拭けるけど最後に親が「仕上げ」する、という方式をとってました。
でも、保育園でも年長クラスにもなると先生も「仕上げ」してくれません。
自己完結です。
しばらくは順調でしたが、ある日のこと。
ふとトイレの前を通ると
ガラガラガラ~~~~
と凄い音が!!
何事!?
と思いトイレを開けると・・・
「拭いても拭いてもお尻にウンチついてるんだよ」
という息子とトイレの中には大量のトイレットペーパーが!!
頭の中は「♪水のトラブル、クラーシアン♪」の音楽でいっぱいでしたが、
何とか詰まることなく、流れてくれました。
お尻の拭き方は教えたけど、トイレットペーパーの使い方を教えてなかったか~と反省。
子供って親の予想の範囲、けっこう超えてきます。
それから先日の遠足の時。
「遠足で行く先のトイレは和式トイレしかありません。」
「和式トイレの使い方を教えておいてください。」
と言われました。
そうですよね~
最近の子供は和式トイレ、使い方分からないですよね。
特に女の子!!説明しとかないと絶対分からないです(笑)
小学校入学前までに、自分から発言できる力をつけること
たぶんこれが一番重要なんじゃないかと思います。
小学校へ入ると20~25人くらいの子供たちに担任の先生が1人。
先生も1人1人をずーっと見ているわけにはいきません。
しかも小学校って意外と先生が見てない時間、見てない場面が多い!!
20分休み、昼休み、登下校・・・
なので、
何かあった時に自分の口でちゃんと言える
ことが必要になります。
●体調が悪い時。
●忘れ物や失くした物がある時。
●お友達とのトラブル。
聞かれるのを待つだけでは気づいてもらえないこともあります。
しっかり自分から発信できる力をつけること。
これが一番重要だと思うけど、すごく難しいです。
息子の保育園ではここに一番重点を置いて、最後の1年間、先生たちが取り組んでくれていました。
小学校に入り、この事の重要さを改めて感じています。
小学校入学後でも大丈夫。焦らず子供とのペースを大切に
私自身、入学前にもっと色々やっておけば良かったな~という気持ちがあり、皆さんにお伝えしましたが、もちろん考え方は様々です。
準備しておけばよかったな、と思う事はあるけど、もちろん1年生のうちから全部完璧には出来ません。
6年間かけて色々なことを学びながら、自分で体験していってほしいと思います。
体験の中で自分が感じたこと、考えたことを自分で発信できるようになってくれれば嬉しいです。
そして、その中で親が出来ること。
●子供が成長していくのを見守る
●子供が自分に自信が持てるよう見守る
ことですかね。
ついつい周りの出来る子と比べてしまったり、子供に対する要望が大きくなってしまったり・・・
ママも一生懸命だからこそ、そういったことが多くなります。
私も毎日「ちょっと言い過ぎたかな・・」「厳しすぎたかな・・」
の繰り返しです。
子育ての時期はあっという間。
でも、そのど真ん中にいる私たちにとって、子供と向き合う時間はまだまだ続きます。
焦らずマイペースに、子供と自分にとって一番良い方法をゆっくり探していけるといいな~と思っています。
さやコミでした^^