子供014

あなたは舅・姑(しゅうと・しゅうとめ)や祖父母(あなたの父親・母親)とうまく関係を築けていますか?

出産・育児にあたり、多くのママが彼らからの“行き過ぎた干渉”について悩んでいることと思います。

今回はそういった悩みを解消するために、少しでも両者が歩みよれる方法を、わたしの実体験を元にまとめてみました!

よくあるお悩みは3つ!

姑・舅や祖父母からの困った干渉について、よくあるお悩みとしては下記の3つが挙げられます。

⚫︎なんでも買ってあげてしまう
⚫︎教育感を過剰に押しつけてくる
⚫︎お菓子・ジュースのあたえすぎ

…パッと見ただけで、思い当たることがいくつも出てくるひとも多いのではないでしょうか?

しかし、眉をしかめて我慢したり、陰で文句を言っているだけでは何の解決にもなりませんよね?

これらの解決方法を、ひとつずつ冷静に客観的に考えていきましょう!

 

なんでも買ってあげてしまう

これはもっとも多い悩みのひとつかもしれませんね。

「なんでも買ってあげてしまう」という行為はひとことで言うと、“お孫さんに気に入ってもらいたい一心”からきているものです。

おじいちゃん・おばあちゃんも普通の人間ですから、自分の好きな人(=孫)に好かれたい!認めてもらいたい!といった“承認欲求”が存在します。

一緒にお話をしたり遊んであげる時間が限られているお孫さんへ自分の存在意義を認めてもらうためには、“物欲を満たしてあげること”がいちばん手っ取り早い方法です。

孫にありがとうと言われたい!自分の存在意義を認めてもらいたい!でも時間は限られている…。

そんな中で、ついつい孫が欲しがっているものを買ってしまうのですね。

相手の立場に立って冷静に考えてみると、こういった気持ちもなんとなく理解できるはずです。

過剰なプレゼントを防ぐ方法は?

おじいちゃん・おばあちゃんからの過剰なプレゼント攻撃を回避しつつ、うまく味方につけ子育てに協力してもらうには、以下のような“お願い”をしてみましょう。

⚫︎自分のチカラで手に入れることの素晴らしさを教えたいので、協力して欲しい!
⚫︎限られたもののなかで工夫して遊ぶ知恵をつけさせたいので、協力して欲しい!
⚫︎物ではなく、いままでの人生で得た経験・知識などのお話をしてあげて欲しい!

…つまり「〇〇しないで!」と批判するのではなく、「助っ人として頼りにしています!」「育児に協力してください!」とお願いするわけですね。

これであれば、おじいちゃん・おばあちゃんにも一緒に子育てについて考えてもらえますし、彼らの気持ちを傷つけることはありません。

お願いをされることで、承認欲求も満たされるでしょう。

そのうえで貰うべきものはちゃんと貰ってあげることで、彼らの機嫌もよくなります。

逆に、欲しいけれど自分たちではなかなか手が出ないものなどを上手におねだりできる間柄になれば、さらによい関係を築けますよ!

 

教育感を過剰に押しつけてくる

これもよく聞くお悩みですよね。この行為の裏に隠されているおじいちゃん・おばあちゃんの想いを代弁すると…

⚫︎立派に子育てをした自負があるので、同じ育て方をしてもらいたい!
⚫︎育児に心残りがあるので、それを挽回したい!

…といった想いがあるようです。
どちらも大変立派な考え方ですしとてもありがたいことではあるのですが、

「胎教には絶対このスタジオに通うのがいいのよ!」「ハイハイは成長に必要だから絶対にさせないとダメ!」

などと強く強要されてしまうと、せっかくの子育ても楽しめなくなってしまいますよね。。

こういった悩みを解決するにはどうすればよいのでしょうか?

過剰な押しつけを防ぐ方法は?

前者の“立派に育てた自負がある”方へは、「あなたが育てた、私たちの子育てを信頼してください!」と正面から向きあって話すのがいちばんです。

わたしたちが家庭をもって立派に暮らしていること、自分たちなりの考えを持って子どもを育てていることを理解してもらえれば、彼らはそこまで無理やりに干渉してはこないはずです。

後者の“子育てへの悔いを残している”方へは、「私たちはとても幸せに暮らしていて、あなたの育て方に間違いはなかったのですよ!」ということをきちんと話してあげましょう。

彼らは「もっとこうしておけば…」という後悔からはじまり、週刊誌などに載っている「いまどきの子育てとは…」などの情報にもおおきく影響を受けてしまいます。

しかし、私たちが「自分なりの教育方針をもっていること」「気づきを与えてくれてありがとう」といった気持ちしっかりと伝えることで、こちらの考え方にも耳を傾けてくれるようになるはずです。

両者に共通して言えることですが、いずれも“かわいい孫により良い教育環境をあたえてあげたい”という前向きな気持ちからきているものです。

悪意があるわけではありませんので、正面からきちんとお話しをすることでかならず理解してもらえると思います。

臆して黙っているとかえって関係がこじれてしまいますので、是非ちゃんと話しあう機会を持ちましょうね!

 

お菓子・ジュースの与えすぎ

おじいちゃん・おばあちゃんの困った行為のひとつに「お菓子やジュースをどんどん与えてしまう」といったものがあります。

孫に喜んでもらいたい一心でお土産として買ってきたり、孫が遊びにきたときのためにお菓子を買いだめておく…なんて光景が目に浮かびますよね。

彼らに悪気がないのはわかるのですが…お菓子やジュースを与えすぎるとご飯を食べなくなってしまいますし、しつけにも良くありません。

甘いものは虫歯の原因にもなりますし、栄養のバランスとしても良くないですよね。

なので、子どもの健康や正しい食生活を第一に考えて、一緒に協力してもらえるように“お願いをする”しかありません。

子や孫を想う気持ちは同じはずですので、一生懸命に話しあって理解してもらえるように頑張りましょう!

また、お子さんの好き嫌いについてや、ご飯の味付け・調理方法などについても意見の食い違いがありますよね。

わたし自身も子どものころは好き嫌いがありましたが、大人になるにつれて自然に解消していきました。

なのであまり思いつめずに「子どもの好き嫌いなんてあってしかるべき」くらいに考えてもOKだと思います(もちろん好き嫌いが多すぎるのは問題ですが)。

ここは論点を少し変えて…
⚫︎食べものを粗末にしないこと
⚫︎好き嫌いがあるとどうなるか
⚫︎食べものを美味しく食べる楽しさ

…を教えることに焦点をあててみてはいかがでしょうか?

わたしが子どもの頃、お米を残したときに「このお米一粒を作るのにも1年かかるんだよ」と教わったことを今でも覚えています。

その話を聞いたときの衝撃が忘れられず、わたしは今でもお米は残せません。子供ながらに「お米を残してはいけないんだな」ととても納得したんですよね。

そういった話はママ・パパよりも、おじいちゃん・おばあちゃんの方が得意なはずです。

自分たちでは教えられないことを、彼らに協力してもらえるようにすれば、関係も良くなりますしわたしたちも助かりますよね!

 

まとめ

さて、いかがでしたでしょうか?
中には「そんなキレイごとばかり言われても」と思われた方もいるかもしれません。

パパもママも、舅さんも姑さんも、あなたのご両親も…みんながお子さん・お孫さんを愛しているんですよね。

そして彼らは“いちど子どもを育てたことがある経験者”ですし、パパやママよりも間違いなく育児の経験が豊富です。

よき先輩としての意見も尊重しつつ、自分たちの意見もしっかりと持ち、上手に折り合いをつけていきましょう。

時には我慢することも、こちらが折れることも必要です。しかしそれは相手もおなじ。

どうせなら楽しく良好な関係を保ったほうが、子育てもあなた自身の人生も楽しくなるはずですよ!

[文:アッキー]