絵本の読み聞かせ

子供に悪影響をあたえてダメにしてしまうのか? それとも、思いやりのある優しい子に育つのか…?

子供にとってもっとも身近な人間であり、良くも悪くも影響をあたえてしまうのは、紛れもなくわたしたち親です。

しゃべる言葉や行動は両親に似てきますし、性格や考え方も家庭環境によって変わってしまいますよね。

それが子供に向けられた言葉や行動ではなかったとしても、です。

そこで今回は、子供をダメにしてしまう両親のNG習慣とNG言動についてをまとめてみました。

今回の内容を参考に、いちど自分たちの日々の行動や発言を見直してみましょう!

1.「もっとお金があれば…」と愚痴る

「もっとお金があれば、幸せなのに…」「もっといい人と結婚すれば良かった…」と、いまの現状を嘆いてばかりなひとっていますよね。

でも、過去の失敗を悲観したり後悔しても、なにもプラスになることはありません。

こういったネガティブな発言を繰り返していると、子供は無意識に「ぼくは不幸なんだ…」「うちは貧乏で、お金がないと幸せになれないんだ…」という劣等感と間違った認識を持ってしまいます。

それよりも、いまを頑張って生きよう!いまの環境に感謝して明るく元気に頑張ろう!とポジティブに考えて生活したほうが、あなたにとっても子供にとっても良いはずです。

 

2.「おはよう」「ありがとう」を言わない

家庭の外でもなかでも、あいさつや感謝の言葉、他人をねぎらう言葉がない家庭はうまくいきません。

「おはよう」「おやすみ」「いってきます」「いってらっしゃい」「ありがとう」「ごめんなさい」…。

こういう言葉がふつうに飛びかっている家庭では、子供は素直で礼儀正しく、コミュニケーション能力の高いよい子に育ってくれるはずです。

よく、子供に対して「ごめんなさいは!?」「ちゃんとありがとうって言いなさい!」などと叱っている親を見かけますが…

あれって日ごろ親自身が、家庭内で「ごめんなさい」や「ありがとう」を言っていない証拠なんですよね。

 

3.なんでも他人任せで自分は行動しない

自分は何もしないくせに、なんでもかんでも批判するひとっていますよね。

選挙に行ったこともないくせに、政治家や社会を批判してばかりだったり…

子供に勉強を教えたこともないくせに、学校の教育や先生を批判したり…

そういう矛盾だらけの親の姿を、意外と子供はしっかりと見ているものです。

 

4.他人と自分の境遇を比べてばかりいる

「山田さんとこの旦那さん、一流企業の部長で年収800万円だって知ってた?それに比べてうちの旦那は…」

「あそこの奥さん、誕生日にシャネルのバッグ買ってもらったんだって!いいわねぇ〜」

…こんな風によその家庭を羨(うらや)んで、自分の境遇を嘆いてばかりのひとっていますよね。

自分をほかの誰かと比べてばかりいる親は、自分の子供のこともほかの子供と比べます。

「となりのユウくんは算数で100点とったってよ!それに比べてあんたときたら勉強もしないで
…」

こんな比べられ方をしたらせっかくのヤル気も失ってしまいますし、自己否定ばかりする劣等感をもった子になってしまいますよ。

 

5.陰で誰かを否定したり批判したりする

ウワサ話が大好きで、いつもコソコソと誰かの不幸をあざ笑っていたり、陰で他人の悪口を言うひとっていますよね。

こんなひとはたいてい、心の底で自分自身に強いコンプレックスを持っていたり、満たされない気持ちを抱えて生きている不幸な人間です。

他人を必要以上に貶(おとし)めることで、自分のちっぽけな自尊心を満たしているんですね。

こんな親を見ながら育った子は、うわべばかりを気にして中身のないつまらない人間になってしまうでしょう。

 

6.「あなた(お前)のせいでこの子はダメなんだ!」

子供がなにか悪いことをしたり問題を起こしたりすると、こんな風に夫(妻)を批判してはいませんか?

「お前のしつけがなってないからだ!」「あなたがそんなんだから、あの子もダメなのよ!」

こんな風に責められた夫(妻)はストレスやプレッシャーを感じ、やがてその矛先は子供に向かってしまいます。

また、自分のことでママ(パパ)が責められている姿を見た子供は、自分が叱られるよりも深く傷つき、自信をなくしてしまうでしょう。

 

7.家のなかが汚く散らかっている

片づけられない親のもとで育った子供や、家のなかが汚く乱雑な環境で育った子供には、その成長におおきな悪影響が出てしまいます。

多く場合は秩序やルールの守れない社会性のない子に育ったり、無気力で集中力のない子になってしまいます。

逆に、病的なくらいに潔癖症になってしまうこともあるようです。

 

8.いつも怒ってばかりで笑いがない

笑いのない家庭や、いつも子供を怒鳴って否定ばかりをしている家庭では、いじわるで他人に冷たい、愛情の薄い子が育ってしまいます。

子供をムダに叱らない家庭や、笑いがあふれる明るい家庭では、誰にでも優しく思いやりのある子が育つでしょう。

 

9.人づきあいが苦手

人づきあいが苦手で、ふだんからあまり人と関わらないようにしている方はいませんか?

しかし親が人づきあいを避けるように生きていると、子供も他人と交わることのできない淋しい人間になってしまいます

こういう子供が大人になるとどういう人間になるでしょう?

たぶん、外ではオドオドして他人にへつらっているくせに、家では偉そうにいばったり自分よりも弱い立場のひとをいじめるような、悲しい人間に育ってしまいます。

親がみずから社会と積極的に交わり、たくさんの人と交流を持つようにすれば、子供はおのずと人間関係のコントロールやコミュニケーション力の高い大人に成長してくれるはずです。

 

10.子供中心で、子供に過度の期待をよせる

なんでも子供中心の生活で、子供に過度の期待を寄せてしまっている親は、子供に重いプレッシャーとストレスを与えてしまいます。

子供のためを思ってしているつもりでも、逆に悪影響を与えてしまうんですね。

子供はとてもピュアで心優しく、両親の幸せや両親が人生を楽しむ姿を、自分のことのように喜んでくれます。

両親がそれぞれ好きなことに没頭したり、大好きな趣味を楽しんでいる姿を見ることで、子供は人生を楽しむことの素晴らしさを学ぶのだと思います。

 

さて、いかがでしたか?
こうして見てみると、ついついやってしまっているNG習慣やNG言動が1つ2つはあるのではないでしょうか。

小学生くらいまでのまだ小さな子供に、なにか問題や困った言動があるとき、その原因のほとんどは両親や家庭環境にあります

自分の日々の発言や行動が子供に影響をあたえてしまっているのだ!ということを忘れずに胸にきざんで、毎日を過ごすようにしなくてはですよね。

[文:ぷぅこ]