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みなさん“冬のあせも”って聞いたことありますか?

「あせも」とはその名の通り“汗”が原因でできる炎症のことです。

大量の汗をかいた際に汗の出口がつまってしまい、炎症をおこしてしまうのです。

あせもといえば夏というイメージが強いですが、こと赤ちゃんに関しては冬にも注意しなくてはなりません。

今回は赤ちゃんのお肌トラブル、“冬のあせも”についてのお話です。

なぜ冬に“あせも”ができるの?

ではなぜ、赤ちゃんは“冬のあせも”ができるのでしょうか?

赤ちゃんにあせもができやすいのは、下記のような要因があります。

①赤ちゃんは汗っかき!

赤ちゃんはとっても汗をかきやすく、大人の3倍も汗をかくと言われています。

汗をかきやすいので、当然あせもにもなりやすいということですね。

②「汗腺」の数は大人とおなじ!

赤ちゃんは小さなカラダにもかかわらず、汗腺の数は大人とおなじです。

つまりおなじ皮膚の面積あたりの汗腺の密度がとても高いということですね。

③肌がやわらかい!

大人のあせもは、関節の内側など皮膚のやわらかいところにできますよね。

赤ちゃんの皮膚は、カラダ全体がやわらかいので、どこにでもできてしまうのです。

また、汗でふやけて柔らかくなった肌が衣服などにこすれ、汗腺が埋まり炎症を引き起こすこともあります。

 

“あせも”ができた時の対処法は?

赤ちゃんのお肌はとてもデリケートですので、入浴の際にはゴシゴシこすったりせずに優しく洗うようにしましょう。

入浴後は水分をしっかりとふき取ることも重要です。

お風呂・シャワーの回数が多いようでしたら、洗浄剤やボディソープを使う回数を減らしてあげると炎症がおさまる場合がありますよ。

また、赤ちゃんは自然治癒力が高いので、お部屋の温度・湿度を下げる(大人がちょっと肌寒い20~25℃くらい)だけでも症状が落ち着くことがあります。

症状がひどい場合や急いで治したい場合には、皮膚科へ行き医師の診断を受けることをおすすめします。

 

厚着に注意!赤ちゃんはとっても暑がり

赤ちゃんの平均体温は37℃ほどと高く、とても暑がりなので薄着でも大丈夫です。

よく「大人より1枚少ない枚数でちょうど良い」なんて言いますが、まさにその通り。子どもは風の子なのですね。

また、よくやってしまう失敗が靴下や帽子の厚着です。

「床が冷たくて可愛そう…」「髪の毛が生えていないから寒いはず…」なんて、靴下や帽子を厚着させてしまうのですが…

体温調整の機能がまだ未発達な赤ちゃんは、実は手足や頭から熱を逃がすことで体温をコントロールしているのです。

なので、その熱の出口をふさいでしまうと…熱の逃げ場がなくなり大量に汗をかいてしまうのです。

また、あせもは“汗でふやけた肌を痛める”ことでおきやすいので、服の素材はなるべく化学繊維を避け、コットンなどの肌に優しく通気性のよいものを着させてあげましょうね。

 

適温のチェック方法は?

そうはいっても、薄着だと寒そうだし心配ですよね。赤ちゃんは「暑い!」「寒い!」などとしゃべってくれませんので、なおさら心配です。

その場合は、赤ちゃんの身体を触って温度をチェックするよういしましょう。

手足が冷たくなっていても、洋服の中のお腹や背中が冷たくなってなければ何も問題ありません。

お尻が汗ばんでいたりすれば、それは“赤ちゃんが暑がっているサイン”になりますので見てあげてください。

また、冷えると風邪をひかないかと心配されると思いますが、風邪の原因は寒さではなく“ウィルス”です

極端な話をすると、マイナス何℃とかになってもウィルスがいなければ赤ちゃんは風邪をひきません。

人がたくさん集まる場所へ行かないことの方が風邪対策としては重要ですよ。

 

まとめ|赤ちゃんのあせも対策とは?

いかがでしたでしょうか?
最近は機密性の高い住宅が増え、床暖房やホットカーペットで部屋はいつも暖かい状態になっています。

大人としてはありがたいのですが、赤ちゃんにとっては“暑すぎる環境”になっている可能性もあります。

まだしゃべることができない赤ちゃんも“あせも”はきっと嫌なはず。冬だからといって油断せずにしっかりとケアしてあげましょうね♪

[文:アッキー]