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こんにちわ![ぷぅこ]です。

さて前回お話[スキンシップは子供にとって大切な心の栄養分なんです。]では、スキンシップとは何か?スキンシップがもたらす“子供の心の成長”についてお話しさせていただきました。

今回は後編として、「赤ちゃんはなんで泣くんだろう?」「放っておくとどんなことになるんだろう?」…というお話をしたいと思います。

赤ちゃんはなぜ泣くのか?

そもそも、赤ちゃんはどうして泣くのでしょうか?

赤ちゃんは、甘えたいとき、不安なとき、さびしいとき、眠かったりお腹がすいたとき、不快で気持ち悪いとき、痛かったり熱かったとき…さまざまな身体的・精神的な欲求が満たされないときに泣くのです。

つまり泣くという行為は、赤ちゃんにできる唯一のサインなんですよね。

悲しかったり困ったことがあった時に、気づいて欲しくて泣く。気づいてもらえなかったり無視されると余計に泣く。…誰にでもわかるシンプルな理由ですね。

 

まずは、抱っこしてあげよう!

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赤ちゃんが泣いたときにもっとも良い解決方法は「抱っこ」してあげることです。

前回の記事でもお話ししましたが、抱っこは赤ちゃんに安心感と幸福感をあたえる、いちばん簡単で重要な「スキンシップ」なのです。

もちろんスキンシップの方法は抱っこだけではありません。頭をやさしくなでてあげる…カラダをゆっくりさすってあげる、手をにぎりながら笑顔で話しかけてあげる…

そうしてあげることで、子供に安心感をあたえて、不安を取りのぞくことができるのです。

 

放っておくとどうなるの?

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赤ちゃんは不安や不快なときに、それを伝えるメッセージとして泣きます。つまりママやパパに気づいて欲しくて泣くんですね。

これを放っておくとさらに激しく泣きだします。「なんで気づいてくれないの?」「どうしてかまってくれないの?」と怒るのです。

それでも無視をしたり、かまってあげないことが繰り返されると…あるときから赤ちゃんは泣かなくなります。泣きもせず、笑いもせず、表情があまりなくなり、感情が希薄(きはく)な子供になってしまいます。

 

やがて心を閉じてしまう…

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一見、とても手がかからない良い子に思えますが、これはかなり深刻な状態。心へのダメージが蓄積されてしまった状態です。

そのまま成長してしまうと、やがておもい心の病を発症したり、のちのちにさまざま問題行動につながる可能性があるのです。

「ボクがなにかメッセージを送っても、だれも受けとってくれない。」「だれもわたしをかまってくれない、愛してくれない。」

「だったら、ぜんぶあきらめて我慢しよう。」「嫌なことも悲しいことも、ママとパパが好きって気持ちも、ぜんぶ心の中にしまってしまおう。」

…泣いている子供を無視する、放っておくという行為は、子供をこんな気持ちにさせてしまうのです。こんな可哀相なことって、ないですよね。

 

泣いている子供を怒ってはいけない。

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忙しいときに赤ちゃんに泣かれると、イライラしますよね?電車やレストランなどで泣かれると、まわりに迷惑かけちゃいけないとあせりますよね?

でも思わず「うるさい!」って怒鳴ってしまっても逆効果で、子供はいっそう激しく泣きだすはずです。

そうゆう時には怒ってはいけません。ママパパがまずは心を落ち着かせて、笑顔で抱っこしてあげましょう。子供を安心させ、やさしく接してあげましょう。

その方が、叱りつけるよりもはるかに早く泣きやむはずです。

 

ママが追いつめられてはいけない。

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でも、ママがあまりに頑張りすぎて「もっとちゃんと子供の世話をしなきゃ!」「叱らないでやさしく接しなきゃ!」「完璧に子育てをしなきゃ!」…と思いこんでしまうのも危険です。

だって、教科書通り完璧に子育てをするなんて100%無理なんですから…。完璧にできないことでひとり思い悩み、肝心のママが心のバランスを崩してしまったのでは元も子もありません

子育ては、100点ではなくて80点を狙えればそれで十分です。ちょっと失敗したな…叱りすぎちゃったな…という時でも、子供を愛する気持ちさえあれば子供は正しく育ってくれるものです。

あんまり無理をせず、リラックスして子育てを楽しめれば良いですよね。

 

最後に|愛の反対は無関心。

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愛の反対は「憎しみ」ではなくて「無関心」です

子供への虐待のなかでも、もっとも問題となっているのが、親の無関心から子供が放置されてしまうこと。つまり「ネグレクト」ですね。

最近では、親御さん(ジジババ)と離れて住むママパパが増えたためか、育児のストレスやプレッシャーなどから心のバランスを崩してしまうママも多いようです。

まわりからのサポートやアドバイスも受けられずに、やがて子供に愛情や感心をいだけなくなってしまうほどに症状が悪化してしまうんですね。

そこまではいかなくても、なんとなく子供にツラくあたってしまったり、イライラする感情を抑えられないママはたくさんいるはずです。家事・育児を完璧にしっかりとこなそうとする、マジメなママに多いんですよね。

もし自分の心の変化に気づいたら、もしくはパパやまわりの人間から指摘されたら、すぐにでも周囲に助けを求めましょう。なりふりかまわず育児に協力してもらいましょう。

ひとりで抱え込まずに、満点ではなくて80点をめざすくらいの気持ちで育児にとりくむのが、親子ともに健康に成長できるコツなのかもしれませんね。