こんにちは![ぷぅこ]です。
このコーナーでは、わたしがおすすめする絵本を紹介しています。
今回は、まだ言葉のわからない0〜1歳児でもたのしめる絵本『もこ もこもこ』をご紹介いたします!
『もこ もこもこ』
⚫︎おすすめ年齢:0〜2歳
⚫︎編集長評価:4.4点
⚫︎絵本データ
文:谷川 俊太郎
絵:元永 定正
出版社:文研出版
絵本の内容は?
「しーん」と静まりかえった空間。なにもない地面から「もこもこ」「にょきにょき」となにかが生えてきて…「ぱく」っと食べられたり「ぷうっ」とふくれて「ぱちん」とはじけたり…。
ちいさい子どもにもわかりやすいシンプルでテンポのよい擬音で展開される、ちょっと不思議な絵本です。
美しい色彩と、センスよくデフォルメされたイラストの数々が、子どもの想像力をうまく引き出してくれます。
児童文学の分野でもさまざまな功績を残している詩人「谷川 俊太郎」と、絵本作家で前衛的なイラストレーターである「元永 定正」がタッグを組んだ名作です。
よけいな言葉や装飾が一切ないのにもかかわらず、ページごとに繰り広げられるドラマスティックな展開に子どもも興味しんしん!
ストーリーは擬音とイラストによって進んでいくため、まだ言葉をちゃんと理解できない0歳〜1歳の子どもでもぜんぜん楽しめますよ!
子供の反応は?
ハルくん 1歳 男児:
ページをめくるたびに、おおきな声で「あー!」とイラストを指さし(これなにー!?)(食べられちゃったよー!!)と教えてくれます。
「ぱくっ」「ぱちん」と擬音を読むたびに、とってもいい笑顔で笑って喜んでくれます。何回も何回も繰り返しねだられるので…ちょっと疲れちゃいますけどね。笑
サキちゃん 2歳 女児:
いままでに100回以上は読んでいるお気に入りの一冊。まだ文字は読めないですが、内容はぜんぶ覚えてしまっています。
とくに「ぱちん」と弾けてから、フワフワと落ちてくるところがお気に入りの様子。そのシーンではいつも大爆笑してくれます!なにが面白いのかは…なぞですが。
読み聞かせポイント!
この絵本はものがたりではなく、擬音(つまり音のイメージ)とイラストで起承転結が進んでいきます。
お話の展開にあわせて抑揚(よくよう)を大きくつけ、時には身ぶり手ぶりを加えつつからだ全体で読み聞かせてあげましょう。
特にちいさな子どもは、ママ・パパの読んでいる声でしか情報を得ることができません。
「しーん」のときは「しーん…」としずかに読む。「ぱちん」のときははじけるよに「パチンッ!」と読むなど、、
子どもが音から状況をイメージできるように、いろいろ工夫してあげてくださいね!
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