ままなび編集長[ぷぅこ]によるおすすめ絵本セレクションです!
今回は、谷川 俊太郎さん(文)と大竹 伸朗さん(絵)のタッグによるとっても不思議な絵本『んぐまーま』をご紹介します。
『んぐまーま』
⚫︎おすすめ年齢:1〜3歳
⚫︎編集長評価:4.3点
⚫︎絵本データ
文:谷川 俊太郎
絵:大竹 伸朗
出版社:クレヨンハウス
発行日:2009年04月
絵本の内容は?
なんだかよくわからない、謎のいきもの「んぐまーま」の小旅行!
「ばーれ だーれ あまはんどら!」
「みょぷらぬ のに?」
「まーま れーあ ぎぇーな ぽーい」
などなど…
言葉もイラストもなにが描いてあるのかまったくわからなくて、最初は意味不明なのですが。。
それでも何回か読んでいるうちに、子供もパパもママもなんとな〜く「んぐまーま」の言葉と気持ちがわかるようになって…読むのが気持ちよくなってくるから不思議!
もしかしたら子供のほうがわかってしまうのが早いかもしれませんね。
素直で感受性が豊かな子供だからこそ、大人よりもいち早く「んぐまーま」のことを理解できちゃうのかも?
ストーリーも絵もそれぞれが自由に想像できるところがこの絵本の面白いところ!発想力や洞察力のトレーニングにも最適ですね。
簡単も難しいもないので、0〜1歳児でも4〜5歳児でも幅広い年齢におすすめできます。もちろん大人が読んでも面白いですよ!
読んで、聞かせて、感じて、想像して…。不思議な「んぐまーま」の世界を思う存分に楽しんじゃいましょう!
子供の反応は?
ハルくん 1歳 男児:
読み聞かせてあげると、絵本のなかの言葉にあわせてキャッキャと笑って喜んでくれました!
言葉やイラストの意味は理解できないからこそ、音や絵のイメージからいろいろなものを感じとってくれた様子!
ソラくん 6歳 男児:
「わけわかんない!」「でも全部おもしろい!」とのこと。
自分で勝手にストーリーを考え、即興でお話をつくって遊んでいました!そういう読みかたもあるんだね。
読み聞かせポイント!
はじめは意味不明な言葉の連続なので、読み聞かせに苦労するかも…?
でもそのうち、だんだんと内容が見えてくるから不思議!まちがいなんて気にせずに、ママやパパが思うがままに読み聞かせしてあげてください!
読むときのポイントは、言葉の強弱を大きくつけて、なるべくオーバーに読んであげること。
ページによって「んぐまーま」がさまざまな行動をとりますので、それぞれのシーンに合わせて表現を変え、気持ちを込めて読んであげましょう!
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